家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。
おうちの価格。
家は高いか? 安いのか?
家は人生で
最も大きな買い物といわれます。
多くの人が、家を手に入れるために
35年間もの長期のローンを
組んで返済をして取得しています。
その覚悟がなければ
買うことができないほど
家の価格は高いものですが、
今やインターネットで
さまざまなものの価格を
調べることはできます。
はたして家の価格は、
高いものなのでしょうか、
それとも安いのでしょうか。
家の価格はいくら?
「家の価格って、いくら位するもの?」
このように家の価格を聞かれて、
簡単に答えられる人はなかなかいません。
毎年新しい家を建ている
住宅のプロである工務店でも、
答えることは難しいことです。
もちろん、
建て売りであれば
販売価格は決まっていて
正しい価格の表示義務もあります。
しかし、よく内容を調べて、
土地の価格を分けないと
建物の価格はわかりませんし、
建物の価格がわかったとしても、
それが高いのか安いのかわかりにくいものです。
おそらく注文住宅よりも、
安く建てられているであろうことは
察することができるかもしれません。
注文住宅となれば、
さまざまな条件も複雑になり、
価格はさらに分かりにくくなります。
より高い性能や部材を追求すれば、
それだけ費用もかかりますし、
建設地の条件によって
余分な工事がかかる場合もあります。
たとえば、
道路が狭ければ部材を
小分けにして運搬する必要があり、
交通量の多い道路に面していれば
ガードマンを立てる必要もあります。
モデルハウスを見て、
まったく同じ建物を建てるとしても、
同じ価格になるとは限りません。
加えて、コロナウイルス感染で
引き起こされている
ウッドショックによる木材価格の高騰で、
報道では
100~200万円も家の価格が
アップするという話もあります。
生涯に何回も変えるものではありませんから、
その価格は気になるところです。
本日はこれまでです
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。