家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

 

家を買うって!

 

事例:4 続きです

 

家が欲しい妻と消極的な夫

 

夫婦の温度差を埋めて

マイホーム購入へ突き進む!

 

 

データをもとに客観的にシミュレーション

夫の隠れた思いが浮き彫りに……

 

 

そんな提案を受けたことのなかったDさんの妻は、

次回Dさんと一緒にまた支店長さんのもとを

訪ねることにしました。

 

 

Dさん夫婦を前にした支店長さん。

 

まずは、

賃貸と持ち家の生涯の住宅コストを

試算してみると、

 

 

今後家賃が上がったとしても

賃貸の場合の総住居費の方が

579万円安くなるという結果に。

 

 

Dさんはやはりそうだろう

という反応でした。

 

 

しかし、これにはさらに続きがあり

支店長はもしも夫のDさんに

万が一のことがあった場合も

シミュレーションしてみました。

 

 

住宅ローンを組む場合、

特に民間の金融機関の多くは

団信(団体信用生命保険)に

加入することが条件となっています。

 

 

団信とは、

住宅ローンの返済途中に一家の大黒柱に

もしものことがあった場合、

 

 

生命保険会社が代わりに

住宅ローンを支払うもので、

残された家族にとっては

とてもありがたい保険です。

 

 

団信のシミュレーションをした後で、

Dさんがポツリとつぶやきました。

 

 

「実は……、

   自分の歳のことは前から

   気になっていたんですよね……」

 

Dさんは現在40歳です。

 

 

子どもはまだ小さく、

自分にもしものことがあったら

残された家族はどうなるのか、

ということがずっと気になっていたのです。

 

 

また、今マイホームを購入した場合と

5年後に購入した場合とで比較してみました。

 

 

物件価格の上昇なし、

金利上昇もなく、

家賃補助で浮いた分の3万円を

積み立てたとして考えます。

 

 

すると、家賃が実質3万円しか

かかっていないのにもかかわらず、

 

 

今購入したほうが

マイホームにかかる費用の総額が

108万円も安くなることがわかりました。

 

 

その結果を見てDさんは、

マイホームを取得するのなら、

 

 

年齢を考えても

いつまでも先送りできるものではない、

ということは納得したようでした。

 

 

本日はこれまでです

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

   ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。