家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
家は一生のうちで一番高買い物
家を建てるということは、
人生最大の買い物をするということです。
きちんと順序だてて計画をし、
家族が幸せに暮らせる
家づくりを成功させましょう。
持ち物をチエックしよう
新居に家具や大型家電を持ち込む場合、
その大きさやどの部屋に置きたいかを
明確にしておくことが重要です。
そうすることで、
家具や家電がピッタリ収まるように設計できます。
新居に持ち込む家具は、すべて採寸して
チエックしてシートをつくっておきましょう。
家を建てるとなったら、
どんな間取りにしようかな~と、
心躍らせたくなることでしょう。
しかし、その前に一つだけ
やっておかなければならないことがあります。
それは、
新居に持ち込む家具類の寸法を計るという作業。
小さいものまで
ひとつ残らず計る必要はありませんが、
タンスや仏壇、ピアノ、冷蔵庫・洗濯機などの
大型の家具や家電は必ず採寸しておきます。
そうして、
持ち込むものはすべて家づくりノートに、
「家具持ち込みチエックシート」として
記録しておきましょう。
その寸法を参考に間取りを考えれば、
タンス置き場をつくったのに
あと1㎝のところで入らなかった
なんていうことを防げます。
笑い話のようですが、
採寸をしなかったばかりに、
泣くに泣けない状況になってしまうことが
実際に起こりうるのです。
間取りは陣取り合戦
間取りを考えるのは大変な作業ですが、
この作業こそが、家づくりの醍醐味です。
家族会議で話し合ったことを参考に、
陣取り合戦を始めましょう。
間取りづくりの第一歩はゾーニングから。
家具の寸法を計ったら、
いよいよ間取りを決めます。
間取りというと、
細かな線でつじつまが合うように図面を書くように
思う人もいるかもしれませんが、
それはプロの仕事です。
あなたは設計のプロではないでしょうから、
完全な間取りをつくる前の
ラフのようなものをつくりましょう。
それをゾーニングといい、
おおよその位置関係を決めることをそういいます。
「玄関はこのあたりで、リビングはここ…」
というように〇で囲って場所決めをする、
いわゆる陣取り合戦のような作業です。
この作業はプロの設計士でも行う作業で、
絵をかくときにまず輪郭をとるように
おおよその位置を決める線を描くのに似ています。
家づくりは洋服のコーディネートのように、
バランスが大切。
住宅雑誌などで気にいった部分を
そのまま採用すると
バランスが崩れることがあるので、
このゾーニングをしてまずは
間取りのバランスを見ます。
本日はこれまでです
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。