家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
災害に備えて
災害対策マニュアル
毎年のように、
大きな災害のニュースが報道されています。
地球温暖化もあって、
今や全世界的に災害が発生しています。
いつ、わが身に直接ふりかかることがあるかわからない災害と、
それに備えた家での対策についてまとめてみました。
電気のライフライン
災害時に問題になるのは、
電気・水道・ガスなどのライフラインが
途絶えることです。
特に電気のライフラインは
大きな被害を受けます。
スマホも充電が切れると使えなくなりますし、
テレビ・ラジオも使えなくなると、
情報のライフラインが途絶えます。
そのうえ、寒い時期の被災では
多くの暖房装置が使えなくなってしまいます。
エアコンはもちろん、
石油のファンヒーターも
電気でファンを回しています。
着込むなどするしか手立てはありません。
また、
夜になると照明も使えなくなります。
近年の住宅では、
家電と同じ扱いになるトイレも多くあります。
流水レバーをもたないトイレの場合は、
タンクに水があっても
停電によって水を流すことができなくなります。
停電用に便座付近に洗浄用の
つまみやレバーが用意されていますので、
あらかじめ確認しておきましょう。
太陽光発電を搭載している住宅では、
直接的な被害を受けないかぎりは、
災害時にも有用に働いてくれます。
さらに、昨今では蓄電設備も
普通に設置できるようになりました。
災害対策としての貴重な
アイテムのひとつになります。
震災後に電気が復旧しても、
建物内での破損から
漏電火災が起きる可能性もあります。
そのためには、
漏電の確認をしながら通電を再開させます。
基本的には漏電ブレーカーがありますので、
図表①の手順に従って電気を復旧してください。
本日はこれまでです
おうちのはなしからでした。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。