家づくりこぼれ話！

こんにちは　建物と土地とお金のプロ菅原です。

土地や建物以上に重要！？

マイホームを建てるために

欠かせないないお金の話

「マイホームが欲しい」。

そう望む人にとって、

もっとも大きな壁となるのが、

お金。

家は人生で最大の買い物、

とよく言われるように、

住宅建設には多額の資金が必要になります。

家を建てるには

どれくらいのお金が必要なのか、

そしてそのお金はどのように

用意すればいいのか、

マイホームを建てるために欠かせない

お金にまつわるさまざまな側面について

見ていきましょう。

住宅ローンで希望通りの金額を

借りられないと・・・・・・

住宅会社がようやく決まり、

何度か打ち合わせを重ねて

高性能の住宅を建てるプランが固まります。

建物の建築に1800万円。

諸経費が500万円。

土地代の1200万円と合わせると、

総費用は3500万円になります。

自己資金が500万円なので、

Aさんは

3000万円の住宅ローンを申し込みます。

ところが、

住宅ローンの審査の結果、

「2500万円しかお貸しできません」

と言われてしまいました。

500万円のショート（資金不足）です。

困ったAさんは、

まず不動産仲介会社に掛け合いました。

「予算が足りないので、土地代を、

何とか安くしていただけませんか？」

「残念ながら、それは無理です。

売主さんが承諾しないでしょう。

次に待っている購入希望者がいらっしゃるので、

その方に順番をお譲りください」

すげなく断られたAさんは、

今度は住宅会社へ。

「建物1800万円で

見積もりをいただきましたが、

500万円安くできませんか？」

建物の場合は

大きさや仕様を変更すればいいのですから、

価格の引き下げはもちろん可能です。

ただし、

性能とトレードオフを前提として、

という話です。

「断熱材を変えますか？

サッシも安いのに変更しましょうかね」

とグレードダウンを重ねて予算を削り、

なんとか念願のマイホームが建ちました。

本日はこれまでです。

トクする家づくり損する家づくり　からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。