家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

引っ越しまでのスケジュールを

立てることで無駄な出費を避ける

家づくりを円滑に進める秘訣について

お話しします。

なんとなく家が欲しいと思い、

住宅会社へ行ってみて

「土地はお持ちですか」

と尋ねられ

「ありません」と答えたら、

相手にされなかった。

「じゃあ、土地探ししてみようか」

と言いながら、

ぶらぶらしているうちに

3年くらい経ってしまう—–

こんな話をよく聞きます。

家づくりの検討を始めるきっかけには、

社会的要因と

個人的要因があります。

金利が低い、

住宅ローンの減税制度が充実している、

あるいは消費税が上がる、

好景気になって住宅関連の物価も上がる、

など、

家づくりを取り巻く社会環境は

刻々と変わります。

こうした社会的的要因を受けて、

家づくりの検討を始める人が、

最近とても増えています。

つまり、

マイナス金利や住宅ローン減税の

制度がある時期は、

住宅取得の絶好のタイミングなのです。

「いま住んでいる賃貸マンションは手狭だし、

家賃はもったいないしなあ」

と漠然と感じている人が、

こうした社会環境の変化が

自分の家計にもたらす恩恵に気づいたり、

まわりの人たちが

買い始めたりしたことをきっかけに、

「これは早い方がいい」

と真剣になるケースが多いのです。

引っ越しの時期から逆算して

スケジュールを立てる

個人的要因というのは、

結婚や転勤、

お子さんの進学や新級などのきっかけです。

いま幼稚園の年中で、

4月から小学校。

転校しなくてすむよう、

その時期に新居へ引っ越したい、

と考える人は多いものです。

たとえば、

再来年の春休みに入居すると

引っ越し時期を決めたら、

そこから逆算して、

家づくりのスケジュールを組み立てます。

見過ごされがちですが、

引っ越しまでのスケジュールづくりは、

無駄な出費を防ぐための

大切なポイントでもあります。

住宅が完成して

引き渡しを受ける日にちが、

住宅ローンの実行日です。

そのタイミングで

金利がどうなっているかも、

とても重要です。

個人的なスケジュールと、

金利や減税制度といった

社会環境の変化を

両方考え合わせ、

スケジュールを

割り出す必要があります。

本日はこれまでです。

トクする家づくり損する家づくり からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。