家づくりこぼれ話！

こんにちは　建物と土地とお金のプロ菅原です。

私らしさを演出するテクニック

我が家の

コーディネート

住まいづくりの難しさは、

なによりも目の前にないものを、

イメージしなければならないことです。

図面を見るだけで

完成をイメージするするのは、

慣れている人でも簡単ではありません。

その中で、

我が家の個性を発揮することは

さらに難しいことです。

実際に暮らしはじめて、

住まいながら個性を発揮することは

簡単に思えますが、

我が家のコーディネートも

納得できてない人は多いようです。

暮らしの空間を

コーディネートするのに、

どのような進め方をしたら良いのでしょうか。

「simple is best」でいい？

住宅メーカーの

住宅展示場やカタログ写真に、

違和感がありませんか。

それはキレイに整えられ、

コーディネートも行き届いていますが、

本当にこんな生活が

できるのだろうかと

考えてしまいます。

そうでなくても住宅展示場は、

現実に

そのまま建てられる人は

いるのだろうかと、

疑いたくなるほど

立派な家が並んでいます。

住宅メーカーのカタログは

いかにも

憧れの風景に見えます。

でも、

こんな生活が

本当にできるのでしょうか。

現実の生活には、

生活を支えるための

モノがあふれています。

その意味では、どうしても

作られた空間ではないかという

違和感を感じてしまいます。

その違いを理解して、

我が家のコーディネート手法は、

ないものでしょうか。

このようなとき

最もよく聞かれるキーワードは

「simple is best」です。

さまざまなモノが

雑多に揃うと複雑さが増し、

コーディネートが崩れているように

感じてしまいます。

その点、

デザインの要素となるものを

極力減らして、

シンプルに研ぎ澄ませば

整って感じます。

その意味では、

確かに「simple is best」は

答えのひとつではあります。

しかし、

「simple is best」に徹した

コーディネートには、

先にあげた展示場やカタログの

写真と同じような、

非現実的な感覚があります。

生活感がなく、嘘くさい、

どこか作られた

コーディネートと思います。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。