家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
家族と地球にやさしい
新築住宅はZEHがおすすめ!
家庭のエネルギー消費量が
実質ゼロ以下になる「ZEH」は、
これからの家づくりに欠かせない
注目のコンセプトです。
ZEHとは何か、
その特徴やメリット、
ZEHに対する支援制度などを
見てゆきましょう。
また、ZEHと相性のいい住宅機器・設備とは。
住まいの新常識ZEH
その3つのポイントと4つのメリット
地域に応じたZEHや基準強化のZEHも
ZEHは省エネと創エネにより、
年間の一次エネルギー消費量の収支を
ゼロにすることが目標です。
ZEHには一般的な「ZEH」のほかに、
地域性を考慮した種類もあります。
政府は、
新築住宅のZEH化の推進などによって、
2030年度以降に
新築される住宅について、
ZEH基準の水準の省エネ性能の
確保を目指すとしています。
その現状はというと、
2020年度の新築注文住宅のうちZEHは
大手ハウスメーカーの実績では56.3%ですが、
全体では24%にとどまっています。
課題について荒川さんは次のように話します。
「新築戸建住宅のZEH化率は
年々高まっていますが、
規模の小さい一般工務店は
9.4%と低い状況にあります。
工務店の場合、
ZEH基準を満たすための
建築ノウハウが共有されていなかったり、
ZEHの特徴や魅力を
施主へ伝えきれなかったりするケースもあり、
これからZEH化率を
上げていくための課題となっています」
夏涼しく、冬暖かい
一年中快適な住まい
「高断熱化」
「高効率な機器・設備の使用」
「創エネ」
の3つがポイントとなる
ZEHでの暮らしは、
従来の住宅とどう違うのでしょうか。
それは
次の4つのメリットで説明できます。
1つ目は、
高断熱の家の「快適」な住み心地です。
荒川さんは、
「高性能断熱の採用や
窓の複層ガラス化などで
家の断熱性能を高めると、
夏は涼しく冬は暖かい、
オールシーズン心地よい
住まいになります」
と話します。
2つ目は、
「経済的」なこと。
高い断熱性能と高効率な
機器・設備の使用により
エネルギー消費量が減少し
光熱費が低減できます。
高効率な機器・設備は、
ヒートポンプ技術を使った
エアコンやエコキュートが代表的。
LED照明、
室内の冷気・暖気を逃がさない
熱交換型換気システムなども
光熱費の削減につながります。
本日はこれまでです。
アルレスマートライフからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。