家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
家族と地球にやさしい
新築住宅はZEHがおすすめ!
家庭のエネルギー消費量が
実質ゼロ以下になる「ZEH」は、
これからの家づくりに欠かせない
注目のコンセプトです。
ZEHとは何か、
その特徴やメリット、
ZEHに対する支援制度などを
見てゆきましょう。
また、ZEHと相性のいい住宅機器・設備とは。
オール電化住宅がZEHと
相性のいい3つの理由
家庭で使うエネルギーを
すべて電気でまかなう
「オール電化」は、
省エネと創エネを追求する「ZEH」と、
相性ピッタリの組み合わせです。
その3つの理由とともに
オール電化の機器・設備も確認します。
理由1
オール電化もZEHと同じく
高効率機器を使う
ZEHには
高効率機器の設置が必須です。
そして、
オール電化の基本的な機器・設備も
高効率機器ばかり。
とくに、
家庭のエネルギー消費量の
約3割を占める給湯には、
ヒートポンプ技術を使った
エコキュートが採用されます。
ヒートポンプは空気の熱を利用して
1の電気エネルギーから
大きな熱エネルギーを生み出す
省エネ技術です。
エアコンもヒートポンプの代表的な機器。
家庭の省エネルギーの低減に貢献しています。
理由2
燃焼ガスが発生しないから
室内の空気を汚さない
家の断熱性能を強化したZEHは、
同時に高い気密性をもっています。
オール電化の設備は火を使わないので、
CO2などの燃焼ガスや
PM2.5などが発生しません。
室内の空気を汚さないので、
気密性の高い家でも空気を
クリーンに保つことができます。
理由3
太陽光発電で創った電気を
家電や設備に使える
ZEHは、
太陽光発電システムなどによる
「創エネ」が前提です。
オール電化にすると、
太陽光発電の電気で電気機器を
使うことができ(自家消費)、
余剰電力は電力会社などに
売電できるので光熱費を低減できます。
オール電化は
停電が心配という声もありますが、
東日本大震災で最も早く復旧した
ライフラインは電気でした。
ZEHにオール電化、
EV(電気自動車)や
蓄電池などを組み合わせると、
もしもの停電時、
昼間は太陽光発電の電気で
電気機器が使え、
夜間はEVや蓄電池に
貯めた電気を使うことができます。
また、断水時、
エコキュートの貯湯タンクの
お湯(水)は生活用水に
利用できるので、
災害への備えがぐーんとアップします。
本日はこれまでです。
アルレスマートライフからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。