家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

快適さの家学

暮らしやすさを求めて

毎日暮らす住まいは、

なによりも快適さが大切です。

ちょっとした不快さも日々重なると、

ストレスが溜まってきます。

この快適さにも、

さまざまな要素があります。

長い時間を過ごす住だからこそ、

新築にしても、リフォームにしても

快適さを求めておきたいものです。

住まいの性能と機能

どんな時代や地域にあっても、

家がなくて暮らせる家族はいません。

住まいは本当に大切な生活の器です。

阪神淡路大震災や、

東日本大震災などの災害を聞くほど、

なおさら暮らす住まいがあることに

安心感を覚えます。

家族の安心感というものは、

住まいの安全と快適さに

守られているものです。

ところがこの安全と快適さは、

単純なものではありません。

たとえば、

より性能の高い住まいにしておけば、

それで良いというわけにもいかないのです。

もちろん性能の高い家が、

よい家の要素であることは変わりません。

だからこそ、

優良住宅としての評価は

性能を基準に定められていて、

国も強く推進を図っています。

たとえば性能では

耐震性や耐火性が、その代表です。

地震が来ても倒れない壊れない家、

火災に際しても燃えにくい家を

性能の基準として定めています。

ちょっと面白いのは、

火災については、

日本では被害を受けないように考え、

欧米では加害を防止するように考えます。

いずれにしても耐火性能や耐震性能は、

性能安全を守る大切な要素です。

しかし、

現実には地震や火災が原因となる

不慮の事故で亡くなっている人の数よりも、

ずっと多くの人が日常的な家庭内の事故で

命を落としています。

また、

同じように住宅の断熱性や

換気などによる空気環境や遮音性能についても、

高い基準の性能が定められています。

しかし、

重ねて快適性は性能だけで

すべてがかなえられるわけではありません。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。