家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
新しいリビング
リビングと答える人も多いことと思います。
マドリの印象も、
リビングの作り方で大きく変わります。
新築でもリフォームでも
リビングを考えることは、
生活スタイルや家族のあり方を
考えることと一緒です。
そして時代の変遷によって
家族のあり方が変われば、
新しいリビングも
求められるようになります。
家族のカタチが見える場所
そもそも日本の住宅に中に、
リビングがあるという歴史は
それほど古いものではありません。
現代住宅が形づくられる中で
生まれてきた空間です。
客間、寝室、
キッチンやダイニングのように、
明確な目的を持った空間ではなく、
使われ方もあやふやですが、
今や、リビングがあることが
普通になっています。
リビングという空間は、
基本的には家族の集まる部屋として
考えられています。
時には新しい客を迎えたり、
子どもの勉強部屋として
使われていることもあります。
しかし家族が集まることが多い
食事のための部屋でもありません。
家族がいるだけの部屋なら、
「居間」という呼び方も
絶妙のネーミングです。
逆に、
目的がはっきりしないことは、
使われ方の違いで、
その家族らしさを表す空間に
なるのかもしれません。
その意味では、
家族のカタチが見える場所といえます。
親も子もたくさんの友人を
招くことが多い家族なのか、
それとも
家族で映画や音楽を楽しむ家族なのか、
あるいは各々が
寛ぐことに徹しているのか。
これらの違いは、
おそらく一番最初に
リビングに現れることでしょう。
本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。