家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

断熱・気密性が良くなると

冷暖房が変わる

灯油なら煙突付きの

FF式ファンヒーター。

灯油の床暖房もオススメ

もう一つおすすめなのが、

煙突付きのFF式と呼ばれる

灯油ファンヒーターです。

東北以北では

灯油ファンヒーターといえば

これを指します。

また、灯油で作った温水を

床暖房として使う、

もしくは温水パネルに

回すという方法もよいと思います。

煙突なしの灯油ファンヒーターは危険

灯油を選択する場合、

注意が必要です。

一般的に関東以西で使われている

煙突のないファンヒーターは

絶対に使うべきではありません。

あれは焚火を

室内でやっているのと同じこと。

燃焼後の排気ガスを

室内にそのまま放出するという

あり得ない仕組みだからです。

だから本体上部には

「30分に一度は必ず換気してください!!」

というシールが貼られていますが、

そんなことをしていたら、

いつまでたっても

部屋は温まりません。

特に、

気密性が高い家では、

一酸化炭素中毒の

危険性が格段に上がりますから、

絶対に使ってはダメです。

普及している燃料は電気、都市ガス、

プロパンガス、灯油の4択。

お得なのは?

暖房の燃料は

電気、都市ガス、プロパンガス灯油の

4つの集約されます。

冷房に関しては

エアコンも扇風機も

電気しかありませんので

電気一択です。

暖房に関しては

同じ暖かさを得るのに

必要な光熱費は

安価の順番では電気、灯油、

プロパンガス、都市ガス

のようになっているかと思います。

実際は、

灯油と都市ガスの間、

都市ガスとプロパンガスの間に

非常に大きな価格差があるので、

熱量あたりの単価で考えると

暖房用の熱源は

エアコンと灯油しか残りません。

憧れの薪ストーブは

環境にやさしい。

が、財布にやさしいかは条件次第!?

コストの話ばかりしてきましたが、

省CO2の観点で考えると

薪ストーブとペレットストーブが

エアコン以上に優れています。

ただ現状では、

イニシャルコストが高め、

薪や木質ペレットは入手経路により、

無料から超高価格まで

ばらつきがあります。

ヨーロッパでは

木質ペレットの方が安い

という事例もありますので、

今後注目されるかもしれません。

本日はこれまでです。

あたらしい家づくりの教科書からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。