家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

外壁材選びのポイント

家のデザインを決めるもの

家の外観をイメージづけているのは

設計はもちろんですが

外壁の印象が大きく影響します

新しい建材や施工方法も開発され

住宅の性能が向上すると同時に

外壁の選択肢もたくさん増えてきました

デザインやメンテナンスなどにも

大きくかかわる外壁の

種類と選び方を知っておきましょう

白鷺かカラスか

白鷺城ともいわれる姫路城は、

世界遺産にも登録されている

日本を代表する建築物のひとつです。

お城といえば

白いイメージを持つ人も多いのですが、

白鷺の名前が付けられているように

姫路城の白さはとても印象深いものです。

白鷺とは反対に、

日本にはカラス城と呼ばれる

黒い城もあります。

松本城や熊本城です。

姫路城と比べると

大きさや形状も違いますが、

それ以上に外壁の印象が強く残ります。

白と黒という外壁の色の差は、

白鷺城の外壁は

漆喰でつくられているのに対して、

カラス城の外壁は

木材の下見板でつくられています。

材質が違えば

当然ことながら色も違い、

質感も違います。

さらには

施工方法やメンテナンスの仕方まで

違ってきます。

外壁を選ぶのには、

建物のイメージだけでなく

幅広い項目を検討しておく

必要があります。

住宅のエンベロープ=外皮

住宅などの建築物を、

スケルトンとマシンと

エンベロープという

3つの要素に分ける考え方があります。

日本語では

構造体と住宅設備と、

仕上げ材もしくは外皮とでも

呼びましょうか。

スケルトンである構造体が

住宅の強度を決め、

マシンの住宅設備が

暮らしの快適さを支えてくれます。

エンベロープが

仕上げ材であれば内装と外装ですが、

外皮という断熱性や

耐火性・防水性・遮音性・耐久性などの

性能も含まれます。

省エネ基準から、

一般的にも外皮という言葉も

使われるようになりました。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。