家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
みなさん、
一般社団法人・日本記念日協会は、
11月18日を
「いい家の日」「建築整備士の日」「防犯の日」
と認定しています。
ちなみに、
「いい家の日」は
単なる語呂合わせではありますが、
「自分にとって本当にいい家とは何か」
を考えるきっかけを作るとともに、
住宅について関心を持ってもらうのが
目的だそうですよ。
「 みなさんにとっての『いい家』とは? 」
■書き出してみましょう
『いい家』の解釈は
人によって異なります。
まずは、
家族それぞれが思う
『いい家』を書き出してみましょう。
「リビングが広い家」
「それぞれに個室がある家」
と、具体的な間取りを書く人もいれば、
「心身の疲れを癒せる家」
「家族との時間を満喫できる家」
のように、
過ごし方を書く人もいる
かもしれません。
どちらも間違いではないので、
縛りを設けずに書いてみましょう。
■尋ねてみましょう
間取りや外観など、
建物に焦点を当てた回答があれば、
その理由を尋ねてみましょう。
「リビングが広いと、
家族みんなが集まっても狭くないでしょ?」
「個室があれば、
人目を気にせず自分だけの時間を楽しめるよね?」
と、理想の過ごし方を聞き出せるかもしれません。
聞き出せれば、
それを叶えるための創意工夫ができます。
■探してみましょう
「節電のために太陽光発電を設置したい」
「理想の外観を損なうから、絶対いや」
というように、
意見が対立することもあるでしょう。
しかし、
断熱性を向上して冷暖房費を抑制したり、
間取りや間仕切りを工夫して
照明が必要になる時間を最小限にするなどのように、
創エネ以外にも節電する方法はあります。
家族に相反する要望がある時は、
じっくり話し合って
より良い方法を探しましょう。
困った時やOBさんの事例を知りたい時は、
業者に相談するといいですよ。
■最低条件
防犯面の不安や自然災害のリスクなど、
安全な暮らしを当然のこととして
望めない建物や地域があります。
また、
シックハウス症候群やヒートショックなど、
建物が原因で健康を損ねた
事例は多いものです。
家族の幸せを守るには、
安全で健康に暮らせる
住まいが欠かせません。
この2つは、いい家の最低条件と言えそうですね。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。