家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
五感では足りない
LOHASで提唱している、
健康と持続性といわれても、
頭の中では、
なかなかつながりません。
ただ、
健康であれば長生きすると考えれば
ごくごく単純なことかもしれませんが、
この2つに共通することも、
意外とありそうです。
たとえば、
心地よいことは健康と感じ、
持続性にもつながります。
自然素材というのも、
イメージは同じです。
しかし、
自然素材にもスギ花粉のように
心地悪く感じる人もいますので、
単純に簡単な一言では
すみそうにもありません。
こうした心地よさは、
人は五感で判断している
といわれます。
人に備わっている5つの感覚で
心地よいと感じているからだと
されています。
でも、
じつは居住空間の中では、
人間は五感では足りていないのです。
たとえば、
自然派の木づくりの家であれば、
臭覚で木の匂いを嗅ぎ、
視覚で千変万化の木目を愛で、
感覚で木肌の優しさを感じます。
さらに、
音の響きは木材が優れているからこそ、
さまざまな楽器にも
コンサートホールにも
木材は使われています。
そして、
木材が発するフィトンチッドで
空気をおいしくしてくれています。
まさに五感で感じる
心地よさです。
ところが、
肌の感覚は触感だけではないのです。
肌の圧点・痛点とは別で、
熱のやり取りを
温冷熱点で感じています。
また、
同じ皮膚の一部である粘膜では
乾湿の感覚もあります。
木材はこの点でも、
優れた素材です。
遠赤外線を90%以上を反射して
ぬくもりを保つと同時に、
呼吸をしている木材には
調湿の性能もあります。
五感では足りずに、
私たちは、七感で木材の良さを
感じているのです。
すると、
これまで言われてきた
第六感というのは、
第八感になってしまいます。
当たるも八卦当たらぬも八卦で、
案外この方が
正しいのかもしれません。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。