家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

パッシブデザインをサポートする武器

家の中に取り入れる光を調整するもう一つの技

日射を遮る外付けブラインド

太陽は6月の夏至に角度が

いちばん高くなります。

日射角度は約80度。

ほぼ頭の上から太陽の光が

降り注いでいるような感覚です。

そして、

そこから徐々に角度が下がり、

大暑の時期には

日射角度が約70度になります。

この角度から差し込む

太陽の光を遮るのは、

軒の庇を長くするだけでは

不可能です。

建物の構造上

そこまで長くはできません。

特に降雪地では雪の重みで

庇が折れるという危険性もあります。

そこで、

ひとつ提案しているのが、

窓に外付けブラインド

を設置するという方法です。

中でもおすすめは、

文化シャッター株式会社の

外付けブラインドです。

パッシブデザインの

2層のFIX窓に、

外側から設置するもので、

ブラインドの角度を、

0度から90度まで

調整することができます。

住宅内に設置する

ロールスクリーンは

閉めると室内が暗くなりますが、

このブラインドなら

季節に応じて日射角度を

調整できます。

また、

外付けブラインドは

窓の外側にあるため、

暴風による飛来物などから

ガラスを守ってくれる

役割も果たしています。

しかも、

ブラインドを閉め切れば、

ガラス温度を室内に近づける

断熱効果も期待できます。

外付けブラインドには、

彩光、遮光、窓ガラスの保護、

断熱など、いくつもの

メリットがあるのです。

最近は自然災害が増えており、

台風や暴風の前に

窓ガラスを養生テープなどで

保護をするという風景も

珍しいものではなくなっています。

自然災害のときに、

どのように家族を守るのか。

それも

家に求められる

レジリエンス機能の

ひとつなのです。

本日はこれまでです。

金持ち父さん貧乏父さんの家づくりからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。