家づくりこぼれ話!

こんにちは建物と土地とお金のプロ菅原です。

気密性を高め、

外気の影響を遮断する

家を建てるときに、

絶対に知っておきたいUA値

外気の影響から室内を守る

家族の健康のため、

室内の温度差をなくし、

快適な空気環境を保つには、

気密性と同時に

断熱性の高さも重要です。

断熱性とは、

熱の伝導をどれだけ防ぐことが

できるかということです。

家づくりでは、

断熱材を利用し、

外からの熱を伝えにくくし、

また、

家の中の熱をできるだけ

外に逃がさないようにします。

これによって

冬の寒さや夏の暑さが

室内に侵入しないのです。

こうした気密性、

断熱性の良し悪しを

計るものとして、

「UA値(外皮熱還流率)」

というものがよく用いられます。

UA値は、

住宅の床や壁、屋根などから

外にどのくらいの熱が

逃げていくかを

数値化したもので、

値が高いと熱が逃げやすく、

低いと熱が逃げにくいことを

表しています。

つまり、

UA値が低いほど気密性、

断熱性に優れているわけです。

そして、

室内の熱が逃げなければ、

エアコンなどを

過剰に使う必要がなくなり、

電気の使用量削減にも

つながります。

マイホームを建てる際には、

自分が建てるエリアのUA値は

いくつにしなければならないのかを、

ぜひ事前に確認してください。

最低でもZEHの基準となる

0.6以下(東北地域は0.5以下)

であることが重要です。

この基準を満たせない家は、

省エネ性能が劣っている

劣悪な家です。

絶対に建ててはいけません。

ハウスメーカーなど建築士には、

新築住宅や増改築を行う

お客様(施主)に対して、

その家の省エネ基準に

適否を説明する義務があります。

フラット35も

UA値0.6以下でないと

借りられなくなる(2022年10月から)

ため、ぜひ、確認をしてください。

●UA値とは?

 住宅の内部から床、

外壁屋根(天井)や

開口部などを通過して、

外部へ逃げる熱量を

外皮全体で平均した値。

値が小さいほど熱が逃げにくく、

省エネルギー性が高いことを

示している。

本日はこれまでです。

金持ち父さん貧乏父さんの家づくりからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。