家づくりこぼれ話!
こんにちは建物と土地とお金のプロ菅原です。
自宅にマーキングが
あるかどうかを調べましょう
みなさん、
留守中の住宅に侵入して
財産を盗む『空き巣』は、
家族構成や
留守になる時間帯、
侵入しやすさなどを調べるため、
いくつもの住宅を下調べします。
そして、
その情報を
それぞれの住宅に
印として残します。
今日は、
そんな『マーキング』についての
お話しです。
「 自宅にマーキングがあるか調べましょう。 」
■主なマーキングと意味
・M(又は青)=男性
・W(又はピンク)=女性
・S=独身
・F=ファミリー
・学=学生
・赤=赤ちゃんがいる
・〇(又は赤)=侵入しやすい
・×(又は黒)=侵入不可
・△(又は黄)=可能性アリ
・W8-18(R)=平日8~18時は留守
■マーキングする可能性が
高い場所
玄関、表札、インターホン、
ポストは
マーキングしやすいい場所ですが、
住人に発見される確率が高いものです。
そのため、
電気メーター、ガスメーター、水道メーター、
配管などに
マーキングする場合もあります。
■見つけた時の対処法
マーキングを撮影して
証拠を残した後、
すぐに消しましょう。
そうすることで、
次に空き巣が来た時、
「気づかれた!
この家は空き巣を警戒して
対策をしているかも!」
と思わせることができます。
次に、
補助錠や防犯カメラなどの
防犯対策をします。
ホームセキュリティを
検討するのもいいですね。
みなさん、敷地内に
タバコの吸い殻などがあったら、
念のため証拠品として
保管しましょう。
録画機能付きインターホンに
見慣れない人物が映っていたら、
削除せずに残しておきましょう。
■スタッフ宅にも吸い殻が…。
数年前、
スタッフ宅の敷地内に
タバコの吸い殻が落ちていました。
場所は、
道路から死角になる窓の近くです。
リフォームのため
工事関係者が
出入りしていた時期に
見つけたのですが、
その中に喫煙者は
いませんでした。
以前、
ご近所さん宅に侵入した
空き巣が
未だ捕まっていないこともあり、
ゾッとしたスタッフは、
指紋を消さないように
ジップ付きの袋に入れ、
マーキングが無いか調べました。
幸い、
マーキングらしきものは
見当たりませんでしたが、
防犯砂利や防犯カメラで
警戒心をアピールし続けています。
それからも、
時々マーキングの有無を
調べていますが、
今のところは見当たらず、
ホッとしているそうです。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。