家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

空間の役割

マドリを考える前に

マンションや建売住宅など、

似たようなマドリに暮らしていても

住まい方はさまざまです。

ましてや

新しい住まいを考える時、

いちばん気になるのは

マドリではないでしょうか。

でも、

いざ要望をまとめ当と思っても

なかなか使い方を

表現できないものです。

今住んでいる部屋を含めて、

空間の役割を

真剣に考えておかないと、

建てた後に失敗することもあります。

マドリの意味とは?

マドリとひとくちに言っても、

本当にどれほどの違いが

あるものでしょうか。

たとえば、

玄関のない家はほとんどなく、

水周りのない家もありません。

その他に、

家族が集まる部屋と、

それぞれが過ごす部屋と考えれば、

家の要望に

大きな違いがあるとは思えません。

部屋の数で

マドリを表現していることも、

部屋数以外は

単純な配置の組み合わせ程度と

考えているようにも思えます。

それでも、マドリは

それぞれの家族の考え方に合わせて

プランニングするものでもあります。

その基本となる部屋の、

空間としての役割を、

一度、

真剣に考えておいたほうが

良いのではないかと思います。

それによって、

家のつくり方や、

住まい方まで変わる可能性があります。

たとえば玄関の持つ本来の役割は

何でしょうか。

それを生かすためには、

どのようにつくり、

どのように使うのが良いでしょうか。

玄関の語源は、

「玄妙なるところへの関門」

とされています。

普段から出入りをしている場所ですが、

意味を知ると考えさせられます。

関門というのは、

2つの異なる場所を

「結ぶ」ものであると同時に、

「仕切る」ものでもあります。

関門によって2つはつながり、

関門によって分けられています。

「結ぶ」ことは、

まさに「縁」であり、

日本の住まいは、

「縁」を大切にする形になっていました。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。