家づくりこぼれ話!

こんにちは

 建物と土地とお金のプロ菅原です。

収納は足りていますか?

新しい家を考えるときに、

よく聞かれるのは収納の要望です。

リフォームで、

現在の住まいの反省点も、

収納をしっかり作ることだと

考える人が多いようです。

確かに暮らし始めた時には、

整理がついていた空間も、

住み続けてゆくうちに

乱雑になってゆきます。

では収納は多くあるほど

良いのでしょうか。

そして、どのような収納術が

あれば良いのでしょうか。

収納の問題の根源は誰か?

日本人がものにあふれた

生活をしているのは、

「もったいない」

という美しい理由だけでは

なさそうです。

現代では、

多くの新しい家電製品が発売され、

新しいものをはじから購入している

日本人の姿も想像できます。

これらの物の多くは短い寿命で

モデルチェンジが行われ、

その都度に買い足されて

しまった物も多くあります。

収納術を考えるのに、

一度、

住まいの中にある物を

見まわして区分してみる

必要があります。

要る物、

不要な物という区分の前に、

誰のものか、

さらには

購入した動機が誰にあったものなのか

を確認してみるのです。

家族それぞれの色を変えて、

シールを貼ってみればわかります。

たとえば

子どものいる家庭では、

子どもの物は驚くほど

増えてゆくものです。

洋服だけでも成長に合わせて、

買い替えてゆかなければなりません。

わづかしか履いてないのに

小さくなった靴は

捨てるのがもったいなく、

知育のためのオモチャは、

贈られることを含めて

年々増加する一方です。

一方、

子どもと同様に

物を増やしているのは、

父親であることが多いようです。

このような意見は

子育てママさんの

グループインタビューでも

聞かれます。

そして、

物を捨てることも、

男性の方が女性よりも

不得手であるといいます。

また、

男性の方が衣装持である

ケースが多くみられます。

収納術などの話題は、

女性誌などでも

多く取り上げられていて、

女性が特に興味を持つ

話題であるように

語られることが多いようです。

片づけはたとえ

女性の方が得意であっても、

収納の問題の根源は、

物を増やす原因となっている

男性の問題でもあるのです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。