家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
太陽光発電
正しく知ってかしこく暮らす
一般的な家庭では、
1年間で4200~4800kWh程度の
電気を消費するといわれていますが、
太陽光発電を設置することで、
電力の大部分(場合によっては全部)を
まかなうことが
できるようになります。
日照条件やパネルの設置方法によって
差はありますが、
出力1kWhの太陽光パネル1枚で、
年間1000~1300kWh程度は
発電できます。
4kWもあれば
年間電力消費の7~9割にあたる
電気が得られますし、
5kW以上載せれば
それを上回る電力を得ることも
不可能ではありません。
太陽光発電価格を
1kWあたり25~28万円とすると、
5kW搭載するなら
125~140万円です。
「高いなぁ」と
お思いかもしれませんが、
20年間の電気代と考えれば
1kWあたりわずか14~15円。
電力会社から電気を買うと、
30~40円/kWh(2022年9月現在)
はしますからかなりお得なはず。
余った電力は、
固定価格買い取り制度(FIT)によって
電力会社が買い取る(10年間)ので、
お金を払うのではなく
もらうことに。
また、
蓄電池を設置して
電気を貯めて置けば、
夜など発電しない時間でも、
外から電気を買わずに済みます。
あるいは、
普及が進んでいる
電気自動車(EV)に充電すれば、
車の燃料費も圧倒的に
安く抑えられるのです。
自宅で発電できれば、
災害などによって
停電が起こったとしても、
生活に必要な電気を
得ることができます。
太陽光発電システムには
自立運転機能といって、
パワーコンディショナーから
直に電気を使うことができる
仕組みがあります。
電力消費量の大きい機器は
使えませんが、
照明や冷蔵庫、
スマートフォンの充電くらいは
十分にできます。
何より、
太陽光発電は発電時に、
気候変動の原因になる
CO2を排出しません。
4kWの太陽光発電で
1年間発電すると、
スギの木200本が吸収する量に
相当するCO2が削減できます。
みなさんが太陽光発電を
導入することは、
世界全体の気候危機を
食い止めることにつながるのです。
1日の電気使用量(平均13kW)×365日=4745kWh
4kW×1200kWh(平均年間発電量*)=4800kWh
*地域や日照条件、パネルの設置方法によって変わる
電気料金の負担も減るし、
災害時も安心!
Shinken Press2022 からでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。