家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

太陽光発電

正しく知ってかしこく暮らす

どんな住宅に適しているか

太陽光発電を設置するのに

向いている家もあれば

不向きな家もあります。

太陽光発電のポテンシャルを

フルに発揮するには、

どんな家を

つくればいいのでしょうか?

大前提は

高断熱・高気密住宅であること。

ご存じの方も多いでしょうが、

断熱性・気密性を高めると

外気温の変化の影響を

受けにくくなるため、

冷暖房にかかるエネルギーを

減らすことができます。

できる限りエネルギーを

使わずに済む家なら、

太陽光発電だけで

生活するのに十分な電力を

得ることも難しくはありません。

仮に太陽光発電を

載せないとしても、

エネルギーの

消費を減らせるので、

家計と環境への負荷が

少なくなります。

ちなみに、

太陽光発電1kWあたり

約5㎡の屋根が必要となります。

地域や方位、角度によっても

発電量が変わることも

知っておくといいでしょう。

電力を有効活用するためにも、

設備機器は

オール電化がおすすめ。

特にエネルギー消費量の

大きい給湯は、

エコキュートを選びましょう。

最近では、

昼間、太陽光で発電した電力で

お湯を沸かせる機種もあります。

停電時も、

太陽光発電があれば“普段通り”とまでは

いかないかもしれませんが、

ある程度はお湯を使えたり、

IHで料理もできます。

では、

向いていないのは

どんな家でしょうか。

太陽光パネルは

屋根の南面に設置すると

最も効率よく発電できますが、

東西面に設置しても

それなりの発電量が得られます。

じつは、太陽光発電に

全く向かない家(デザイン)

というのは

あまり多くはないのです。

敷地条件などによって、

必ずしも南向きの屋根面を

確保できないとしても、

あきらめることはありません。

日本国内なら、

雪が降るような地域でも、

年間を通じて日照時間は

十分に確保できます。

ただ、

パネルの上に雪が積もってしまうと

発電はできません。

メーカーによっては、

積雪地での設置は保証の対象外に

なることもあるので

注意が必要です。

本日はこれまでです。

Shinken Press2022 からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。