家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

太陽光発電

正しく知ってかしこく暮らす

よくあるギモン

Q:雨漏りの原因になる?

 寿命は10年?

A:正しい施工で

 雨漏りの可能性はほぼナシ。

 10年で発電できなきなることは

 ありません。

太陽光発電にまつわる

最も大きな不安は、

やはり雨漏りではないでしょうか。

太陽光パネル設置の有無に

かかわらず、

雨漏りは最も多い

トラブルの事象で、

パネルが載っていなくても

施工不良があれば

雨漏りする確率は高くなります。

逆に、正しく施工していれば、

太陽光パネルを設置しても

雨漏りが起きる可能性は

極めて低くなります。

太陽光パネルは基本的に雨ざらし。

汚れたりして

発電効率が悪くなるのが

心配な方もいるかもしれません。

しかし実際には、

パネルに付着した汚れやゴミは、

雨が降れば流されてしまうので、

点検や掃除の必要は

ほとんどありません。

仮に点検を

専門の業者に依頼すると、

1回あたりの費用は

3万円前後です。

太陽光パネルは

長く使い続けると

発電効率が低下する

(30年間で新品のおよそ7~8割)

ものの、

25~30年以上は

使い続けることができますし、

一般的な発電保証期間は

20~30年です。

「10年で寿命が来る」

と聞いたことがあるかもしれませんが、

これは多くのメーカーが

パワーコンディショナーの

保証期間を

10年としていたことからくる誤解です。

不良品でもない限り

10年で発電できなくなることは

あり得ません。

日常的に発電量を確認し、

低下していると思ったら

業者に問い合わせましょう。

なお、

パワーコンディショナーの寿命は

パネルよりやや短く、

15年ほどで

交換が必要になります。

費用は20万円ほどかかりますが、

太陽光発電の節電と

売電のメリット1~2年分で

ペイできます。

本日はこれまでです。

Shinken Press2022 からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。