家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
熱中症による死亡事故
出てくるのが熱中症による記事。
厚生労働省がまとめた
データによると、
熱中症で死亡した人の数は
2000年は207人、
2005年は328人だったが、
ここ5年間で見ると
記録的な猛暑に見舞われた
2018年の1581人をはじめ、
2021年を除き
1000人を上回っています。
ただし
この手のニュースを見る時に
気を付けないといけないポイント、
それは
どこで熱中症にかかるのかです。
小学校のグランドで
朝礼をしているときに
生徒がバタバタと倒れたとか、
農園で仕事をしていた主人が
倒れたとか、
屋外で熱中症に
かかるイメージがあります。
しかし、
調べてみると
屋外で熱中症にかかるのは
全体の26.3%、
一番多いのは
住宅内の61.4%でした。
もう一つは、
75歳以上の後期高齢者が
犠牲になっていることです。
昔は、
エアコンもなく、
夏場の暑い時期は
扇風機で少し我慢すれば
よかった。
でも今は
地球温暖化の影響で
自然も変わり、
真夏には
40℃を超えるところも
出てきています。
蒸し暑い時期も
6月半ばから9月過ぎまで
続くようになり、
そもそも
気象条件が昔と違うのです。
ですから家を建てたり、
リフォームをするときには
高気密・高断熱にこだわり
熱中症から身を守ってくださいね!
熱中症による死亡事故数(人口動態統計より)*2022年は概数
(%は75歳以上の割合)
2000年 207人(37.7%)
2005年 328人(47.6%)
2018年 1581人(61.0%)
2019年 1224人(62.0%)
2020年 1528人(63.5%)
2021年 755人(67.0%)
2022年 1387人
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。