家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
家と太陽
家づくりで考える太陽との関係
毎朝、目が覚めて朝食を摂り、
昼に活動して、
一日を終えて床につく。
太陽が昇り沈むという、
何気ない毎日は続いて
私たちの生活は成り立っています。
そうです、
太陽を抜きにして、
私たちは生活も家も
語ることはできません。
太陽と家のことについて
まとめてみました。
家と方位
地球に生きる生命のほとんどが、
太陽の恩恵のもとにあります。
何よりも樹木は
光合成によって成長し、
それを木材として活用して
私たちは家を建てています。
太陽の光によって温かさを得、
太陽の光が人の健康を支え、
時には気持ちにまで
影響を与えています。
そして太陽の光が強い南向きは、
最も大切な方角と考えます。
中国の易経に
「聖人南面」とあるのも、
太陽をこの世の中心と
考えてきたからでしょう。
電気文明が発達して、
どんなに24時間眠らない
生活が生まれても、
少なくとも太陽と向き合う時間は
必ずあるものです。
たとえば休日の過ごし方を
深夜に当てる人は
おそらくいません。
だからこそ、
心身を休める場である家には、
日当たりの良さを求める人が
多くいます。
土地を求める時はもちろんのこと、
家をプランニングする時にも、
南の日当たりのことは
気になると思います。
しかし、
ちょっと意外なのは、
海外の一般住宅では、
あまり南向きを
気にしているようには
思えないことです。
そもそも
窓が小さいこともありますが、
アメリカの分譲地などでは
方位に関わらず、
前面道路に解放された
住まいづくりになっています。
南面よりも、
正面のファザードを
意識しているようです。
同じように
洋の東西を問わず、
都市型の家では道路に向かって
開かれているのが普通です。
宿場町などの街道筋では、
隣接家屋との間に
窓をつくることはできません。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。