家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

鉄よりも強い木

知らなかった!木材の意外な強さ

近年、さまざまなところで

木造のビルが建てられ始めています。

決して新しい木材が

生まれているわけではなく、

木材の強さが

見直され始めているのです。

でも、

鉄よりも木のほうが強い

というと意外に思う人が

多いのではないでしょうか。

今回は、

木材の本当の強さを知るお話です。

強さを測る2つの力

また、

材料の強さを比較するには、

力の方向による

2つの強度があります。

1つは

押しつぶした時の強度と、

もう1つは

引きちぎった時の強度です。

圧縮強度と

引張強度といいます。

たとえばレンガや石積みは、

圧縮強度は

とても強いものですが、

レンガや石は

引っ張れば簡単に

取れてしまいます。

実際に構造計算上では、

コンクリートの引張強度は

「0」とみなされていて、

引っ張られた時の強度は

中にある鉄筋で計算します。

ですから

上下左右に揺さぶられる

地震の時には、

レンガや石積みは

もちろんコンクリートの建物は、

中に補強の鉄筋がないと

耐えられません。

現代の日本の家づくりでは

木造のほかに、

コンクリートと

鉄の家があります。

コンクリートは主に

圧縮を受ける基礎に

適している材料です。

また、

軽量鉄骨の家が

建設されているのは、

世界では珍しい国です。

鉄が強い材料であることを

疑う人は、

あまり多くないでしょう。

その鉄と木材の強さを、

頭の中の実験で

確かめてみましょう。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。