家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
宅配ボックスを選ぶ前に
知っておきたいこと。
宅配ボックスがあると、
不在中でも荷物を受け取れるので
便利です。
在宅中でも、
「メイクをしていない時は、
対面したくない」
「子どもだけで留守番している時、
玄関ドアを開けるのが怖い」
といった方も重宝しているとか。
そのため、
新築をきっかけに設置を検討する方も
増えているそうです。
もし、
宅配ボックスを設置する予定なら、
ぜひ知っておいてほしいことが
あります。
■環境に合わない製品もある
風圧や積雪などの
自然環境に対する性能は、
製品によって異なります。
「海の近く」「積雪が多い」
「寒さが厳しく凍結することがある」
といった環境で暮らしているなら、
その環境に合う性能を持つ製品を
選びましょう。
■ペースメーカー使用者は要注意
製品によっては、
医療用ペースメーカーに
影響を及ぼす恐れがあります。
ペースメーカー使用中の
家族がいる場合、
製品選びには特に注意しましょう。
■正しく設置しなかった場合の
トラブルは保証されない
メーカーによっては、
施工説明書通りの施工や、
メーカーが認めた作業者による
施工や移動を求めています。
そのため、
それ以外の行動によるトラブルは
保証の対象外としています。
■盗難や損傷は保証されない
宅配ボックスに荷物を入れた後、
配達業者の操作間違いや
その他の原因によって、
ロックできていなかったり、
荷物が損傷することがあります。
そんな時、
荷物の盗難や損傷について
保証は受けられません。
■地震や豪雨などによる
トラブルも対象外
地震・火災・落雷・豪雨などによる
荷物の損害も保証の対象外です。
そういえば、
最近は集中豪雨などの水害が
多いですよね。
もし、
配達予定日に悪天候が予想されるなら、
帰宅時間と配達時間の間を縮めたり、
受取日をずらすなどの対策も
検討しましょう。
■子どもの行動に注意
「扉にぶら下がる」「ボールをぶつける」
「中に入る」
などの行動が原因で、
宅配ボックスが故障したり
子どもが宅配ボックスの中に
閉じ込められる事故が発生しています。
子どもの行動が心配な時は、
宅配ボックスの形状や
設置場所について、
安全性を追求しましょう。
いかがでしたか?
上記の注意点を知った上で
宅配ボックスを選ぶと、
性能や形状、
使い勝手や設置場所など、
設置後の生活をより具体的に
想像しながら選べるのではないでしょうか。
宅配ボックスの耐用年数は
10年が目安とされています。
ずっと使えないのは残念ですが、
暮らし方や好みの変化に合わせて
選べるのは楽しそうですね。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。