家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
家づくりの職人さんたち
欠かすことのできない
職人のチカラ
リフォームするのにも、
現場で働く職人がいなければ
工事は進みません。
どんなにインターネットや
情報技術が進んで世界中の資材を
集めることができたとしても、
手を動かす人が必要です。
工事が進むまで、
あまり触れ合う機会も少ない
地味な人たちですが、
職人の技と心意気によって
家は支えられているのです。
家づくりの工程
簡単な家づくりの工程を
考えてみれば、
多くの職人さんが
関係していることがわかります。
まずは工事で使う電気や水道が
準備できていないと
工事ができません。
最初に電気工事と
管工事が入ります。
地面を掘って足場を組むのに
鳶(とび)・土工が働き、
型枠の大工と鉄筋工事職人が
働いた後、
コンクリート打設でも
土工が活躍します。
建て方から
家本体の工事が始まると、
大工が欠かせないことは
誰でも知っていることです。
続いて雨仕舞をするために
屋根工事色職が屋根材を葺き、
建具工事色職が
サッシを取り付けます。
昨今では、
サッシ屋さんがこの職を
引き受けることも増えてきました。
その中には
ガラス工事もあります。
防水工事の中には、
バルコニーがあれば
シート防水が必要となる
場合もあります。
その他屋根以外の防水には
板金工事職がいます。
左官工事は
減ってきているといわれますが、
まだ細かい仕事は
残されています。
それは逆に職人の仕事としては、
中途半端な状況を
生み出しています。
内装の仕上げも、
左官の仕事から、
ビニールクロス仕上げが
一般的になると
クロス職が行うことになりました。
ところが
自然素材の仕上げが
求められるようになると、
塗り壁も復活しています。
その他に塗装工事もあります。
建物内に水道やガス、
電気を引き込むのに、
また管工事や電気工事、
電気通信工事職が
建設現場に出入りします。
完成に近づいて
それぞれの機器を取り付ける時にも
現場に入ります。
さすがに道路の舗装工事は、
家を建てることとは関係ないと
感じるかもしれませんが、
水道管の
引き直しなどを行う時に、
舗装工事も発生します。
このように
すべての工事について、
扱うことのできる職種が限られ、
許可を受けた者が
工事を進めています。
もちろん、
1人の職人がいくつかの職種を
兼ねることもあります。
家を建てる現場でないと、
なかなか触れ合うことのない
職人の世界です。
現場での作業は地味で、
決して目立つ者ではありませんが、
このような職人がいなければ、
家を建てるだけではなく
維持することもできないのです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。