家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
この冬の節電に向けて
準備しましょう。
経済産業省によると、
冬の家庭における電気の使用割合は、
『暖房』が
32.7%を占めているそうです。
その内訳は、
エアコン:17.0%、
電気ストーブ:3.8%、
電気カーペット:1.8%、
こたつ:2.1%、
その他:8.0%となっています。
そういえば、前回の冬は、
電気代が激増したと嘆く方が
多かったですよね。
この冬の電気代を少しでも抑えるため、
こんなことを試してみませんか?
「この冬の節電に向けて準備しましょう。」
■エアコンの室内機
1.マスクを着用してから
フィルターを取り外す
2.掃除機でホコリを吸い取る
3.シャワーの水を掛けながら、
歯ブラシ等で細かい汚れを落とす
4.カビを防ぐため、
風通しの良い日陰で乾燥させる
5.フィルターの乾燥を待つ間、
室内機本体に掃除機をかける
6.油汚れは、重曹水とブラシで落とす
7.固く絞った雑巾で水拭きし、
乾燥させる
■エアコンの室外機
ホコリが溜まっていると、
空気の循環が悪くなるので
電力使用量が増えます。
また、
使用していなかった期間にスズメバチ等が
巣作りしている場合もあるので、
しっかり掃除しましょう。
- ホウキで室外機周辺の落ち葉や
砂埃等を除去する
- 雑巾やブラシ等で表面をきれいにする
- フィン(薄い金属板が重なっている部分)に
掃除機をかけ、 残った汚れはブラシで落とす
- キッチンペーパーを巻き付けて
輪ゴムで固定した棒を
ドレンホースに入れて汚れをかき出す
電子機器の基盤等の故障を防ぐため、
水を直接かけるのはやめましょう。
■冷気対策
断熱性が低い窓は、
床まで届く厚手のカーテンで覆いましょう。
ドアや窓の隙間は、
隙間テープで埋めましょう。
床からの冷気が気になる場合、
・厚手のカーペットやじゅうたんを敷く
・断熱用のアルミシートを敷く
・コルクマットを敷く
(コルクは、断熱性・保温性に優れている)
などの対策をしましょう。
■加湿と重ね着
湿度が15%上がると、
体感温度が1℃上がると言われています。
無駄の無い暖房をするため、
加湿器や部屋干し等で湿度を調整しましょう。
なお、室内での厚着は欠かせませんが、
着ぶくれが原因で転倒したり、
家事がやりづらくなるのは困りますよね。
そんな時は、
まず「首・手首・足首」を暖め、
機能性インナーや腰まで届く
ダウンベストなどを使い、
暖かい空気の層を逃がさない、
動きやすい重ね着をしましょう。
「パソコンで仕事をする時、手が冷えて辛い」
という場合、指先が出る手袋や
アームウォーマーを使うと、
キーボード操作に支障無く、
手や手首を暖められますよ。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。