家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
ペットと暮らす家
家族の一員として
迎えるために
ひとつに、
ペットを飼うことがあります。
子どもの情操教育や、
高齢者の心を癒すのにも、
ペットを飼うことは
効果があるといわれています。
ペットと暮らす家には、
どんな配慮が必要なのでしょうか。
ペットが幸せを感じる時
実際のペット飼育率は、
35%前後からこの30年ほど、
あまり変わっていません。
コロナパンデミックで
在宅が増えペットを飼う人も
増えましたが、
コロナが終われば
手放す人もいます。
人間の都合だけで飼うことは、
ペットの気持ちが
考えられているとはいえないのです。
ペットと暮らす家は、
家族の一員として
ペットを迎える家でなければ
なりません。
住宅としての対処以前に、
ペットの気持ちを
理解してあげることから、
ペットと暮らす家は
始まります。
あたりまえのことですが、
動物は人間の言葉を
喋ることができません。
しかし、
すべての行動には
彼らなりの理由があって
行われているものです。
獣医学や動物行動学を習うか、
犬や猫に
長い間親しんできた人は、
ペットの気持ちを
理解しています。
そして、
動物が幸せを感じる瞬間を
大切にします。
そのためには、
ペットの本来の性分を
知ることから始まります。
たとえば、
犬はさみしがり屋で、
猫は臆病な狩人です。
簡単な結論ですが、
これを知ることによって、
ペットの気持ちが少しでも
わかるようになります。
言葉が通じない
ペットの気持ちを知る
最初のポイントは、
ペットのとっての
快・不快を知ることです。
この快・不快の感覚を
「情動」といい、
主に次の4つに分けられます。
動物の4つの情動
探 索 :食や生殖を探る情動
怒 り :反発して不満を解消する情動
恐 怖 :生存を脅かされる情動
パニック :仲間を求める情動
犬や猫は、
ペットとして飼われる前は
捕食動物であり、
本来は「探索」が強い動物です。
しかし人間に頼らない
相互依存的な猫に対して、
犬は人間に共生するペットとして
育てられました。
そのため犬ほど
人間になっている動物はいません。
犬は人間の気持ちもよく理解し、
人の目線や指をさす方向を追って
餌を見つけることもできます。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。