家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
家づくりの流れ(その1)
前回は、
契約までの流れについてお話ししました。
今回は、
契約後の流れについてです。
契約後は、
詳細な点についていくつも決断したり、
上棟式のように、
その都度出費が発生することがあります。
いつ、
どんな費用をどれくらい支払うのか。
それぞれの出来事にどれくらい関わるのか。
そんな流れを知っておくと、
気持ちに余裕を持って対応できます。
「家づくりの流れを把握しましょう。(その2)」
■打ち合わせ・地盤調査
建物や部屋の配置、設備などの詳細、
住宅ローン、地鎮祭や着工日の
スケジュールなどについて打ち合わせます。
建物の配置が決まってから
地盤調査を行うのが一般的ですが、
早く知りたい場合、
土地購入後ならいつでも可能です。
■地鎮祭・挨拶回り・着工
地鎮祭では、
土地神様を鎮め工事の安全を祈願します。
挨拶回りは着工前に行うのが一般的ですが、
業者と共に挨拶回りしたい方は、
地鎮祭の日に行えば
時間を調整しやすいでしょう。
■上棟式
棟上げを終えたことへの感謝、
無事完成の祈願、
職人への労いなどを
目的として行う儀式です。
地域によっては盛大にお祝いをしますが、
施主によっては
上棟式をしない場合もあります。
■引き渡し
着工して数か月~半年ほどで
建物が完成します。
完了検査を受け、確認申請通りに
仕上がっていることを確認できた後、
施主自身も
問題が無いかをチェックします。
問題が解決したら引き渡しを行います。
■外構・各種手続き
外構を別の業者に依頼する場合、
引き渡しの後に工事を行います。
その間に、
電気・ガス・水道など
各種手続きを済ませておけば、
入居後に慌てずにすみます。
なお、
通常はオンラインで手続きできるものでも、
直前だとオンライン以外でしか
手続きできない場合があります。
■引っ越し・挨拶回り
引っ越しの際、
道を塞ぐなど周囲への影響が大きい場合は、
引っ越し前にご近所に挨拶回りします。
特に影響が無い場合でも、
引っ越し当日か数日以内に伺いましょう。
■建物の支払い
支払いは数回に分けて行います。
業者によって時期や回数は異なりますが、
契約・上棟・引き渡しの日程に
合わせる場合が多いようです。
なお、
手付金や設計料などのように、
契約前に支払いが
必要になる場合があります。
お金について質問することを
気まずく感じる方もいるそうですが、
気になることは遠慮せず、
早めに確認しましょう。
本日はこれまでです。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。