家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
地球環境に貢献する家
日本の住宅には、
たくさんの木が使われています。
こうした木材の多くは、
自然の中で育ち、
伐られて使われるものです。
地球環境を
破壊しているようにも思えますが、
逆に上手な使い方をすれば、
地球環境の保護に
大きく貢献することができます。
木造住宅と地球環境の関係を
研究してみました。
家は第2の森
ところが、
森林も若いうちは
CO2削減に貢献できますが、
樹齢が重なると
CO2吸収量も鈍くなります。
ですから時には
伐採してあげることも
大事なことです。
特に人工林の樹木は
その対象となります。
ただ伐採しても、
すぐに燃やしたり
廃棄されたりするのでは
CO2は大気に還ってしまいます。
できる限り長く使うものに
利用することが大切で、
木造住宅は
もっとも有効なものです。
樹木は自然の中で
成長している時も有用ですが、
伐採して木材になっても
人間にとっては有用です。
森で生きた樹木が、
人の住む町で木材として
生かされます。
それを考えれば、
木造住宅が並び立つ町の風景は、
樹木が並び立つ森林にも似て、
炭素を蓄えた
第2の森の風景として
見ることができます。
そうであれば
木造住宅を大切にすることは、
それだけでも地球環境に
貢献していることになります。
せめて木材が育ってきた
40~60年の長期にわたり、
家を守り続けられればと思います。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。