家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
入浴時のヒートショック対策に
不足が無いか確認しましょう
徐々に過ごしやすくなってきましたが、
日によって寒暖差が大きいですね。
家族の健康を守るため、
入浴時のヒートショック対策に
不足は無いか確認しましょう。
■入浴前後の飲酒や飲食に注意
食事を終えたら、
30分以上経ってから入浴しましょう。
お酒は、アルコールが抜けてから
入浴するか入浴後に飲みましょう。
■入浴前に浴室と脱衣所を暖める
リビングとの温度差が大きいと、
血管が収縮したり血圧が上昇します。
・シャワーで浴槽にお湯をため、
その間にシャワーの蒸気で浴室を暖める
・暖房器具を用いる
などの方法で、
リビングとの温度差を減らしましょう。
■手足から掛け湯する
心臓から遠い場所から掛け湯すると
血圧の急上昇を防げます。
手足から徐々に心臓に近い場所へと
掛け湯して、
心臓の負担を減らしましょう。
■熱すぎず、つかりすぎず
41度以上のお湯や長風呂は
体に負担をかけます。
ヒートショック対策として、
『湯温38~40℃、
お湯につかる時間は10分程度』
が推奨されています。
「それでは体が温まらない!」
という場合は、
湯冷めしにくい入浴剤を
試してみませんか?
なお、
浴槽に日本酒、塩、柑橘類などを
入れる方法もありますが、
追い焚きすると配管を
傷める場合があるので注意しましょう。
■浴槽では、ゆっくり立ち上がる
浴槽で急に立ち上がると、
温度差で血圧が
急上昇することがあります。
最悪の場合、
そのまま失神して溺れる恐れがあります。
浴槽のへりや手すりにつかまり、
ゆっくり立ち上がりましょう。
■入浴前に家族に声をかける
浴槽の中で失神しても、
早期発見すれば死亡事故を
防げる可能性があります。
そのため、
同居者がいる場合は
入浴前に声をかけましょう。
一人暮らしで
ヒートショックが心配な時は、
・公衆浴場を利用する
・ホームセキュリティを利用する
などの方法を検討しましょう。
今回は入浴時の注意点を
メインにお話ししましたが、
トイレにも
ヒートショックのリスクはあります。
人感センサー付きの暖房器具で
素早く暖房したり、
いきみすぎて
心臓に負担をかけないよう、
便秘対策も心掛けたいですね。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。