家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
ダイニング
家族力を測る場所
ダイニングといえば食事をする場所。
ダイニングテーブルが
置けるだけのスペースがあれば
良いと考えている人もいるかと思います。
でも、
家の基本としての基本が、
寝ること食事をすることだと思えば、
とても大切な役割を
担っている場所であるはずです。
あなたならダイニングを、
どのように作りますか?
リビングとダイニング
1年以内に戸建て住宅を
新築した500家庭の、
具体的な暮らしぶりを調査した
『生活のありよう調査』には、
このことを裏付けるデータがあります。
*夕食後もダイニングテーブルで
過ごすことが多い
はい :48.7%
いいえ:45.8%
ダイニングやキッチンにおける
生活習慣で夕食後も
ダイニングテーブルで過ごしている
家庭のほうが多いのです。
家族が最も集まる瞬間は、
食事の時です。
そして食事の後も、
ダイニングから離れていません。
それはダイニングこそ、
家族の集まる場所だと
いうことです。
ただ、最近の家では、
リビングとダイニングは一体で、
LDとしてひとつの空間で
作られているケースが
ほとんどです。
その意味では、
リビングとダイニングを
明確に分けて
使いこなしているとも思えません。
同調査でも、
実際に明確に分けている家庭は、
3分の1しかいません。
*ダイニングとリビングは
明確に使い分けている
はい :36.0%
いいえ:59.2%
また、
リビングに必要とされる
ソファセットなどの家具を、
そろえていない家庭は
3分の1あります。
それに対し、
ダイニングテーブルのない家庭は
まずありえません。
これらのことから
実際の生活を考えると、
じつは家族が集まるための
空間としては、
リビング以上にダイニングのほうが
大事な空間なのかもしれません。
でもこの裏側には、
どうやら日本人と西洋人の
生活文化の違いが
ありそうです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。