家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

木という材の魅力

木材を上手に

使いこなすための知恵

家を建てるのに、

木材は欠かせない資源です。

あって当然のものと考えますが、

木材のことは知らないままに

すませてしまうことも

多いようです。

現代になって木材の扱い方も

意外と進化しています。

そして知るほどに

魅力的な木材の秘密に迫ってみました。

グレーディング

こうして使われる木材を、

自社で森林を所有して育てて、

建てている会社は稀です。

中には産地と契約して

国産材の普及に努めている

企業もありますが、

ほとんどの建設会社は

木材の市場から調達しています。

日本の国土の70%が森林で、

戦後に植林した木材が育ち

資源となっていますが、

木材は世界中に

豊かにあるわけでもありません。

今では中国や韓国にも

日本の木材は輸出され始めています。

スギやヒノキは

人気樹種のひとつです。

中国も広い国土に植林を進め、

今では

世界一人工林があるといわれます。

それでも国民一人当たりの

木材量で比較すれば、

日本の30%ほどしかありません。

エネルギーや食糧と同じように、

世界的な木材需要もこれから先、

高まるに違いありません。

現実にウクライナの戦争で

ロシアの木材流通が止まり

世界的な木材不足が起きました。

木材価格が高騰して

手に入りにくい時期が続きました。

いずれにせよ、

木材の種類と量で、

家の資産価値を評価することも

考えられます。

自分の家に、どのような木を

どれだけ使っているのか、

しっかりと

知っておきたいものです。

住宅の強度や耐朽性、

そしてコストまで

大きくかかわる木材です。

建設会社の人たちとも、

じっくり話をしてみては

いかがでしょうか。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。