家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

NISA  for  住宅取得

NISAで資金の不安を解消する方法

2024年1月、

10年間の導入期間を経て

新NISAが指導しました。

住宅取得には

綿密な資金計画を

欠かすことはできません。

新NISAを

上手に住宅取得に生かすテクニックを

ファイナンシャルプランナーの

アールさんにお聞きいたしました。

NISAで老後資金

NISAの活用を始めると

お金に対する考え方が

変わってきます。

たとえば

「住宅ローンの繰り上げ返済をするのと、

繰り上げをせずにその資金を運用して

65歳時にローン残高を返済するのでは、

どちらがお得なのか」、

そんな発想が生まれてきます。

そこで繰り上げ返済する目的ではなく、

NISAを運用して

65歳時に完済する場合の

メリット、デメリットを

検証してみました。

まず繰り上げ返済のメリットは

何といっても繰り上げする額によって

65歳までにローン返済を

終了できることです。

ローンが早く終われば、

それだけ早く老後資金の準備にも

取り掛かれます。

繰り上げ返済のデメリットといえば

手元現金がその分少なくなります。

繰り上げ返済した分、

住宅ローンの団信の保障が下がり、

万一の場合に受け取れる保険金も

少なくなります。

それでは繰り上げ返済をせずに

運用する場合はどうでしょう。

メリットとしては

途中で繰り上げしない分、

手元現金は増え65歳時に

残債より多い額を残すことができ、

老後資金に回すこともできます。

繰り上げ返済でご紹介した主人35歳、

ローン4000万円、金利0.5%、

35年返済の場合で比較してみました。

住宅取得と同時に「

つみたてNISA」毎月3万円で投資を始め、

運用利回り3%で

13年後に500万円を繰り上げ返済し、

その後も3万円のつみたてを

17年続けた場合、

ローンは65歳で終了し、

手元には797万円の老後資金が残ります。

それに対して13年後には

それまで積み立てた500万円は

繰り上げしないで、

NISAの成長投資でさらに運用する。

あわせて

「つみたてNISA」の3万円は

継続して積み立てていきます。

30年間の長期運用なので

5%の運用益を見込んだ場合の

65歳時資産額は2129万円、

ローン残高642万円を差し引いても

手元に1487万円が残ります。

デメリットと呼べるかどうかですが、

強いていえば本当に5%の運用益が

あるかどうかでしょうか・・・

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。