家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

家族の絆と家のかたち

ともだち家族の暮らす

これからの家

家のかたちは、

その時、その時の暮らしぶりを

反映したものです。

さまざまな要素によって、

変化もしてきました。

しかし昔も今も、

2人の親と子どもから

家族が成り立っていることは

変わりません。

でもちょっとしたことで、

家族の姿も暮らし方も変わります。

SNSの時代になって、

これまでとは違う若い家族の

暮らしも見え始めています。

それも素敵な暮らし方です。

どのように

今の家のカタチが変わり、

そして、これからどのように、

なっていくのでしょうか?

西洋化ではなく都市化

戦後の家族像と住宅の大変換は、

じつは西洋化というよりも

都市化というべき変化です。

多くの人が地方から

都市へと出てきて、

戦争からの復興と

高度成長期を支えました。

都市圏の周辺では、

多くの土地が住宅地へと変わり、

たくさんの家が建てられれば、

急激に家のかたちも

変わるのも当然です。

でも、

家の中には和室が

残されていました。

単純な西洋化ではないのです。

この時に、

家族の形態も大家族から

核家族に大転換しました。

昔からの

地縁や因習・慣わしから解放され、

親子2代の家族だけで

自由に満喫する家になります。

そして古くて複雑な

家族と地域の絆は、

親子という単純な家族の絆を

表すことになります。

核家族がつくる団地や街並みは、

隣にどんな人が

住むかわかりません。

住宅の玄関は

社会と家族との境であり、

どんな小さな家にも、

それなりの玄関が

作られています。

同時に、

限られた土地を生かすために、

新しい家の多くは

2階建てになります。

新しい2階の空間には、

足りなかった部屋として

子どもの個室がつくられました。

さらに土地が狭まると、

総2階となり、

主寝室も2階に移動します。

この間に、

住宅の設備機器も技術革新し、

お風呂やキッチンも核家族の

必須アイテムとして導入され、

今の標準的な

家のかたちになります。

それが見本となっているので、

マンションの間取りも

大して差がありません。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。