家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

ゆっくり家をつくろう

住まいづくりを楽しむコツ

「家は3度建てなければわからない」

という住まいづくりを、

どうすれば、

上手く成功させることが

できるのでしょうか。

簡単そうに見えて、

簡単ではありません。

図面に描いて熟慮したことが、

その通りになるとは限りません。

その究極のコツをひとつ。

「ゆっくり家をつくる」ことです。

自分だけのものをつくる楽しみ

そもそも文化というものは、

個性そのものです。

私たち日本人の文化は、

住んでいる私たちにとっては

日常であっても、

異国の人たちにとっては

驚くほどの違いとして

映っています。

たとえば、

箸の文化は私たちにとっては

普段の風景ですが、

スプーンとフォークの

国の人たちには不思議な食べ方に

見えることでしょう。

逆に右手だけで

ナンをちぎって食べるインドの人を、

私たちも、

食文化の違いとしてみています。

その違いを認めることで理解をし、

面白さや楽しさを

感じることができるのが文化です。

それぞれの文化には、

その地にあった気候や

これまでの長い歴史が

盛り込まれています。

文化も、

やはりゆっくりと

築かれてきたものであるはずです。

住まいづくりの

楽しみを味わううえでも、

全く同じことがいえるのでは

ないでしょうか。

それはつまり、

人とは違うものを

作り上げてゆくことこそ

楽しみになるということです。

外観は手を加えながら

変えてゆくのも難かしく、

さらに街の風土や歴史を

壊すわけにもいきません。

しかし、

ちょっとした改装や

小物を足してゆくだけでも

雰囲気が変わるインテリアは、

住まいづくりの

楽しみの中心になります。

同じ間取りのリビングでも、

内装材やインテリアの違いによって、

全く違う個性の空間に

することができます。

間取りの個性よりも、

コーディネートや

室札のほうが

住まいづくりの

楽しみが多いということです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。