家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

金利上昇や返済が困難になった時の

対策を考えておきましょう

みなさん。

電気料金の補助金が終了したり、

物価の上昇が続いたりと、

厳しい状況が続いていますね。

そのため、

家づくりを延期せざるを得ない方も

いるそうです。

このような状況を踏まえると、

安全予算での資金計画は欠かせませんね。

ところでみなさんは、

住宅金融公庫が定期的に行っている

住宅ローン利用者の

実態調査をご存知ですか?

2023年10月調査によると、

『金利上昇に伴う

返済額増加への対応』について、

約2割の方が

「見当がつかない、わからない」

と回答しています。

このように、

対応策を用意せずに数千万円の

借金を背負うことは、

とても無謀な行為

と言えるのではないでしょうか。

もし、

住宅ローンの返済が遅れたり

不可能になったら、

売却、競売、自己破産などの

恐れがあります。

残金より少ない額でしか

売却できなかったため、

家賃を納めながら差額を返済した

ケースもあります。

ちなみに、

新築経験者の対策例には

・手持ち資金を多めに確保しておく

・金利負担が大きくなれば

  全額返済する

・借入額を減らして、

  余裕のある返済計画にする

・返済が厳しくなったら

  繰り上げ返済して、

   月々の返済額を減らす

・借り換える

などの方法があります。

みなさん、

全期間固定金利型にすれば、

返済額が変動しないので安心です。

しかし、

金利の低さを優先するなら、

やはり変動金利型は魅力的です。

実際、

今回の調査でも約8割の方が

変動金利型を選んでいます。

最近は、

物価上昇によるリスクが

高まっています。

金利上昇に伴う返済額の増加や、

返済が困難になった時の

対策も検討しつつ、

家づくりの計画に

無理が無いか確認しましょう。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。