家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
自由設計 VS 企画住宅
せっかくの新しい家を考えるのであれば、
できれば
自分の思い通りに設計して建てたい。
一方、
「家は3度建ててみないとわからない」
といわれるほど、
経験を必要とするものでもあります。
その意味では、
プロが考えて評価が定まった家にも
多くの利点があります。
紙の上で、
この2つの建て方の利点を
ディベートして再現してみました。
自分に合わせた家
自由型と企画型、
同じような質問を、
日本以外の国ではどのように
捉えているのでしょうか。
残念ながら、
似たような調査結果を
見かけることはありません。
ただ、
アメリカの新しい住宅地の
風景を見ると、
少し事情がわかります。
写真などで
無造作に撮ったものをよく見ると、
似たような家に見えますが、
外観は全く違います。
でも、
間取りは全く一緒ではないか
という家がたくさんあります。
かといって、
同じ家は一軒もありません。
窓周りや屋根飾り、
バルコニーなどの家を飾る
オーナーメントによって、
個性が現れています。
また、
北米ではホームプラン
という考え方があり、
家の間取りや標準施工図などが
売られていて、
選ぶことができます。
さらに欧州では
建築家が家を設計することは、
極めて稀なことだとも、
いわれています。
でも決して、
個性がないとは
思っていないはずです。
自分の家は、
自分に合わせた家であると
考えています。
自由に設計して
家を建てることができるのは、
日本だけの楽しみなのです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。