家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

自由設計 VS 企画住宅

あなたはどちらを選びますか?

せっかくの新しい家を考えるのであれば、

できれば

自分の思い通りに設計して建てたい。

一方、

「家は3度建ててみないとわからない」

といわれるほど、

経験を必要とするものでもあります。

その意味では、

プロが考えて評価が定まった家にも

多くの利点があります。

紙の上で、

この2つの建て方の利点を

ディベートして再現してみました。

先進の自由設計

日本が屈指の工業国であることは、

いまや世界中で

認められていることです。

さまざまな製品の生産性を高め、

高い技術や品質を

獲得してきました。

住宅も、

同じ工業化の中にあります。

たとえば、

多少複雑な形状の建物であっても、

プレカットの技術を使えば、

あらかじめ仮想の

3次元空間の中でくみ上げ、

問題なく建つことを確認したうえで

木材を加工し組み立てます。

極端にいえば、

素人が考えた家でも、

それなりの対応をすれば

建てられるのです。

こうした住宅の

工業化が進んだからこそ、

自由に設計して、

なおかつ現実に建てることが

できるようになりました。

もちろん、

法律を遵守することは当然ですが、

構造的なチエックも

ある程度確認ができます。

ですから、

もし経験の浅い設計士が計画した家でも、

建てることは難しくありません。

このようなシステムに支えられて、

日本では自由に設計して

建てることが

根付いてきたと考えられます。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。