家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

住まい文化の栞

民主主義の建築

建築というのは、

私たちの日常生活に

深く影響を与えています。

20世紀初頭に活躍した、

建築家フランク・ロイド・ライトが

掲げたテーマは

「民主主義の建築」です。

建築に、

自然との調和、機能主義、

オーガニックデザイン、

利用者中心のデザイン

という要素を求めます。

まず、

ライトの建築には

自然との調和が重要な要素として

取り入れられています。

建築物は、

自然環境の中にあることを常に考え、

風景や地形と調和するデザインを

追求しました。

そのため、

彼の建築物は、

自然光や自然風を

最大限に取り入れ、

建築自体が自然と一体化

しているような印象を与えます。

また、

建築は機能主義の理念に

基づいています。

ライトは、

建築物の機能性を重視し、

その目的や使い方に応じて

設計されるべきだと考えました。

そのため、

建築は美しさだけでなく、

実用性も兼ね備えています。

さらに、

ライトの建築は

オーガニックデザインの

特徴を持っています。

彼は自然の形やパターンを模倣し、

それを建築に取り入れることを

好みました。

最後に、

ライトは利用者中心のデザインを

重視しました。

彼は建築物を所有する人々の

ニーズを理解し、

生活を豊かにすることを

目指しました。

利用者にとって快適であり、

心地よい空間を目指します。

フランク・ロイド・ライトが

「民主主義の建築」

と語ると難しい話になって

しまいますが、

現代では、

世界遺産となるほどの

建築を残した偉人が

求めていたのは、

自分だけの感覚ではなく、

多くの人に共感する建築を

求めていたように思えます。

個別に自由に

自分だけのデザイン

と考えることよりも、

その建築が、

たとえ使う人が変わっても

価値を失わないようにすることが

大事だと教えられているようです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。