家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

担当者がどの段階まで担当するのか

気になりませんか?

みなさん。

マンションや建売住宅の場合、

「希望エリアに良い物件があったから」

という理由が決め手になることは

多いものです。

一方、

注文住宅を新築する場合は、

「担当者が信頼できるから」

という理由が決め手になり、

その担当者が所属する業者を

選ぶ方が多いんです。

実際、

複数のアンケートでもそのような

結果が出ています。

信頼できる担当者に巡り合えると

心強いものですが、

・担当者が転勤または転職した

・着工後に連絡が取りにくくなった

などの理由で

トラブルになることがあります。

そういえば、

ある知人の担当者は、

上棟式の前に転勤しました。

しかも、

転勤前に何の知らせもなく、

転勤後に担当者変更のハガキが

届くという連絡方法でした。

そのため、

業者に対する信頼度はゼロになり、

家づくりも楽しめなくなったと言います。

では、

そのようなトラブルを防ぐには

どうすれば良いのでしょうか。

担当者の退職は

どうしようもありませんよね。

しかし、

複数の支店を持つ業者なら

転勤の可能性は考えられます。

そこで、

もし複数の支店がある業者を選ぶなら、

「着工まで」「引き渡しまで」

などのように、

担当者に確実に

在籍してほしい時期を明確にし、

転勤の可能性が無いか

担当者に確認しておきましょう。

(引渡しまでに年末や

年度末を挟む場合は、特に注意)

なお、

業者の規模によって異なりますが、

一般的な業者の場合、

着工後は現場の責任者が

担当者になります。

というのも、

最初の担当者の役割には、

・契約を締結するまで

・着工まで

・引き渡しを終えるまで

・引き渡し後もずっと

などのように、

業者によって制限があるからです。

担当者が変わるのは

不安かもしれません。

しかし、

現場を最も知る人が

次の担当者になることによって、

・迅速に連絡できる

・要望や疑問が正確に伝わる

というメリットがあります。

着工後、誰に相談したら良いか

わからなくなる施主もいるそうです。

下請け業者や職人に

決定権はありません。

着工後に困ったときは、

現場監督・管理者などの

現場を最もよく知る人に相談しましょう。

なお、

業者によっては代表者が

全ての段階を担当しています。

事前に確認しておくと安心ですよ。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。