家づくりこぼれ話！

こんにちは　

建物と土地とお金のプロ菅原です。

エコハウスについて

建物の断熱や省エネが専門の

東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の

前真之准教授が解説しています。（引用文を記述します）

Q,  トップランナー制度で窓は良くなった？

A、

：経済産業省の

建材トップランナー制度は、

窓の2022年度目標が低すぎて

市場が追い抜く大失敗

：非木造の中高層用の窓は

対象外で改善が遅れたため、

高層住宅の断熱性能の向上に大ブレーキ

省エネ性能表示制度が

2023年４月に始まるなど

消費者側への働きかけで

性能向上を図る動きが活発だ。

供給側への働きかけはどうか。

東京大学大学院の前真之准教授は、

「建材トップランナー制度は名前負け」

と指摘する。

UW値1.9以下の窓を標準に

先進的窓リノベ事業は、

地域区分や戸建て・共同の別なく

一律にUW値1.9以下と

高い断熱性能を求めている。

「シンプルかつ高レベル」なので

実効性が期待できる。

片や、

「子育てエコホーム支援事業」といった

国土交通省の補助事業では、

断熱等級4、5の仕様基準ごとに

補助金を設定しているため、

地域区分や戸建て・共同住宅などによって

必要なUW値がいちいち異なる。

なにより、

断熱性能の低い複層ガラス・アルミサッシ

の窓まで補助されてしまうのは問題だ。

補助対象の窓のUW値は

一律1.9以下として、

高断熱窓の標準化を

促進すべきである。

本日はこれまでです。

NIKKEI  ARCHITECTUREからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。