家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

エコハウスについて

建物の断熱や省エネが専門の

東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の

前真之准教授が解説しています。(引用文を記述します)

Q,  賃貸住宅はいつまでも低性能?

A、

賃貸住宅の高性能化には、

オーナーと借り手の両方に

メリットをもたらす工夫が不可欠

太陽光発電で消費電力の大半を賄い、

低額の電気代を家賃込みとした

「超高性能賃貸」が登場

賃貸住宅の省エネ性能は

低くて当然とされがちだ。

小規模事業用の太陽光発電の

導入条件が急激に悪化する中、

東京大学大学院の前真之准教授が、

オーナーと借り手にメリットがある

実例を紹介する。

かつては、

若いころに借家暮らしでお金を貯めて、

やがて郊外に戸建ての持ち家を購入する

「住宅すごろく」が

当たり前とされてきた。

しかし、

近年では勤務先やライフステージの

変化に柔軟に対応できる、

賃貸住宅へのニーズが

高まりつつある。

さらに最近は、新築住宅の価格は

戸建てとマンションのいずれも高騰。

特に若年層の

新築購入が困難となる中、

既存住宅の

性能向上改修と並んで、

質の高い住宅の重要性が

一層高まっている。

一方で、

賃貸対住宅は持ち家に比べて

ビハインドが大きい。

国が5年ごとに実施する

「住宅・土地統計調査」によると、

借家(賃貸住宅)などの

約3分の2は、床面積49㎡以下。

逆に持ち家は50㎡以上が

ほとんどを占めており、

その差は歴然だ。

住生活基本計画における

誘導面積水準(都市共住型)は、

単身40㎡、2人55㎡、3人75㎡。

賃貸の多くは

単身か2人世帯用で、

子育て世帯が求める広さの

賃貸住宅は数が限られているのが

実態だ。

同調査で

持ち家と借家それぞれに、

断熱・気密性、省エネ性、

遮音性などの満足度を尋ねた項目では、

賃貸の不満率は

持ち家を大きく上回っている。

多くの賃貸住宅で、

基本性能が不足しているのは

明らかだ。

本日はこれまでです。

NIKKEI   ARCHITECTUREからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。