家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

エコハウスについて
建物の断熱や省エネが専門の
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の
前真之准教授が解説しています。(引用文を記述します)

Q, 補助金で家の省エネ性能は上がる?

A、
:国土交通省は
「断熱等級5・太陽光発電なし」
の長期優良住宅を
補助金やローン減税(控除)で優遇

:経済産業省が推進する
太陽光発電ありのZEHへの
補助金は魅力が薄まり、利用が停滞

「国の省エネ支援策である補助金や
住宅ローン減税(控除)の要件設計が、
かえって太陽光発電の普及を
鈍らせている」。

こう指摘する
東京大学大学院の前真之准教授が、

支援制度のゆがみや限界と、
その背景に迫る。

2030年度に
エネルギー消費量43%減、
二酸化炭素(CO2)排出量66%減。

直近の第6次エネルギー基本計画で
定められている、

家庭部門の達成目標を
割合で示した値だ。

いずれも、
基準値とする2013年度から
数年間は順調に減少していたものの、
近年は下げ止まりが顕著。

これまで
家庭部門の省エネに貢献してきた
LED照明や冷蔵庫、エアコン、
ヒートポンプ給湯器などの
性能向上が頭打ちとなり、

家電・設備の買い替えで済む
「お手軽な省エネ」のネタが
枯渇しているのは明らかだ。

一方、燃料費の高騰で
電気代は大きく高騰し、
家計をひどく圧迫している。

脱炭素目標の達成には、
高断熱化や太陽光発電などの
「本気の省エネ」に

いよいよ取り組まざるを得ない
という段になって、

今度は住宅価格が高騰を始めた。

住宅性能の向上に
予算を回すのが難しくなる中、

「追加コストの負担」を
いかに和らげるかが
火急の課題となっている。

本日はこれまでです。
NIKKEI ARCHITECTUREからでした

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。