家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
エコハウスについて
建物の断熱や省エネが専門の
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の
前真之准教授が解説しています。(引用文を記述します)
Q, 補助金で家の省エネ性能は上がる?
A、
:国土交通省は
「断熱等級5・太陽光発電なし」
の長期優良住宅を
補助金やローン減税(控除)で優遇
:経済産業省が推進する
太陽光発電ありのZEHへの
補助金は魅力が薄まり、利用が停滞
「国の省エネ支援策である補助金や
住宅ローン減税(控除)の要件設計が、
かえって太陽光発電の普及を
鈍らせている」。
こう指摘する
東京大学大学院の前真之准教授が、
支援制度のゆがみや限界と、
その背景に迫る。
「太陽光極小」の低炭素住宅も
国交省による
制度設計の問題はまだある。
同省推進で
省エネ性能に比重を置く
「低炭素住宅」についてだ。
2022年10月から、
低炭素住宅では太陽光発電の搭載が
ようやく必須条件となった。
だが、
なんと共同住宅では
「容量は一切不問」なのである。
ここに目をつけ、
長期優良住宅の代わりに
低炭素住宅の認定取得を
進めているのが、
とにかく
住宅ローン減税がほしい
デベロッパーだ。
長期優良住宅は、
耐震性能の要件が厳しいため、
共同住宅での認定はもともと、
ごくわずかだった。
ところが、
太陽光発電の要件が
緩和された途端、
ごく小さな太陽光パネルを
申し訳程度に搭載し、
住宅ローン減税を
満額ゲットする。
そんな、
「なんちゃって低炭素マンション」
が急増しているのが実情だ。
本日はこれまでです。
NIKKEI ARCHITECTUREからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。