家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
掃除のルール
健やかに暮らし続けるために・・・
どのような物でも、
新しい時にはきれいであったものが、
いずれ汚れや劣化で
見た目も変わります。
手入れが欠かせないことは
もちろんですが、
手入れのもっと基本的なことは
掃除をすることです。
掃除のプロに聞いた
家の掃除のルールを学んでみましょう。
ハウスクリーニング
日頃から住んで暮らしている家は、
自分で掃除をすることが常識です。
しかし、
さまざまな事情もあって、
ハウスクリーニングを依頼する人も
少なくありません。
当然、プロフェッショナルが
行う掃除ですから、
一般的な人が通常行っている掃除では
できないことを実行されています。
そんな掃除のプロフェッショナルに、
住宅の掃除方法についてお聞きしました。
プロフェッショナルであれば当然、
これまでにも、家の床や壁と窓、
そしてキッチンや浴室・トイレなどの
水周りなど、
手掛けていない部位はありません。
そのうえ、
掃除の経験を数多く踏まれているので、
汚れやすい場所や汚れの駆除方法なども
詳しく説明してくれます。
掃除は基本的には自己責任であり、
汚れているところを
人に見せるのは嫌がるものです。
その気持ちを抑えてでも
掃除を依頼された方々の話は、
実際の現場からうまれた経験に
満ちています。
たとえば、
最初に訪問した時には、
さまざまな汚れ具合の確認から
始まります。
でもすぐに臭いで
状況が分かるそうです。
そのポイントが、
カビ臭さだといいます。
私たちが臭覚で感じるものはすべて、
空気中に漂っている成分を
嗅ぎ分けているものです。
その空気の中に
カビの胞子が漂っていることが
カビ臭さの原因であり、
当然のことながら、
その状況は決して
健康に良いことではありません。
そのため、
プロフェッショナルの目から見た
ハウスクリーニングという
仕事の使命は、
クライアントの
健康を守ることであるといいます。
その大切な最初のポイントが、
部屋の空気であり、
最初に嗅いだ臭いで
すぐに分かるということです。
このような視点でさらに掃除箇所を
チエックするポイントを上げてもらうと、
じつはエアコンの
吹き出し口だといいます。
送風口に黒い点が見えていれば、
それはカビの兆候であり、
その奥は間違いなく
掃除を必要としています。
ハウスクリーニングの中でも、
最も必要性が高いのは、
このエアコンの掃除といいます。
水のような液体は、
どこかに溜まっているところがあれば、
注視すれば気づくことができますが、
空気はどこをどのように動いているのか、
目で見て確認することができません。
しかし逆に、
部屋中の空気は
エアコンを通って循環しています。
つまり、
空気の汚れ具合は、
エアコンを見れば
わかるということです。
汚れのルール
空気は動く場所。
水・油は、溜まる場所。
これらのことから、
掃除のプロフェッショナルは、
汚れのルールを
次のようにまとめてくれました。
掃除をしなければ
健康を害するような汚れは、
筆頭に空気の汚れです。
エアコンのほかに
空気が動く場所といえば、
キッチンのレンジフードです。
そして、
家の中で同じようにカビが生えて
困る場所の多くは水周りです。
こまめな掃除、
あるいは時には
大掃除を必要とする場です。
本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。