家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

掃除のルール


健やかに暮らし続けるために・・・


新しい時にはきれいであったものが、

いずれ汚れや劣化で
見た目も変わります。

手入れが欠かせないことは
もちろんですが、

手入れのもっと基本的なことは
掃除をすることです。

掃除のプロに聞いた
家の掃除のルールを学んでみましょう。

プロの道具
さらにプロが使っている道具を知ると、
掃除のコツがわかるかもしれません。

目新しく感じるのは、
ケレンとウエスです。

聞いたことがない人が
多いかと思いますが、

それぞれヘラとタオルだと知れば、
じつは掃除のプロも使っている道具は
あまり変わりません。

プロが使う掃除用具の例
・ブラシ
・ケレン
・ウエス
・洗剤
・掃除機

さらに、
特殊な洗剤を使っているかと思いますが、
そんなことはありません。

洗剤には基本的に
次の4つしかありません。
・中性洗剤
・アルカリ性洗剤
・酸性洗剤
・漂白剤(次亜塩素酸)

これらの洗剤が
どのような部位に有効なのか。

酸性洗剤とアルカリ洗剤を
混ぜることは、
決してやってはいけないことです。

それはプロも同じです。

ただし、
プロは濃度を調整するために
中性洗剤と混ぜながら
使うことがあります。

漂白剤である次亜塩素酸は、
上水道やプールの殺菌などにも
使われるものですが、

これもアルカリ性のため
酸性の洗剤と混ぜてはいけません。

カビ取りなどに特に有効で、
流れてしまわないように

ジェル状にしたものを塗って
しばらくとどめておくことで、
しっかりカビ取りができます。

ジェル状の漂白剤は
市販のものもありますが

片栗粉と漂白剤である
キッチンハイターを同分量混ぜて、
湖状にすることで簡単に
準備することもできます。

カビの発生した場所に塗り、
ラップで養生して10分ほど養生し、

あとは
シャワーやブラシで流します。

意外と知っていれば
簡単にできる作業です。

つまり、
建築工事とは違い、
掃除のプロが使っている道具は、

素人がとても手を出せないような
特殊なものではないということです。

それはとりもなおさず、
掃除は基本的には住む人が
行うべきことだということでもあります。

食器類も使った後には
すぐに収納するように、

多くのものは使ったすぐ後に、
簡単に掃除をしておけば
良いことです。

それは衛生を保つためにも
必要なことです。

まったく同じことが
キッチンやトイレ、洗面、
浴室にもいえます。

家は皆の健康を祈り、
リラックスして暮らす場所です。

ちょっとした掃除を繰り返し、
その家族の健康が
守られているのです。

生活習慣病と同じように、
掃除の習慣が健康を支えています。

そして、
時には健康診断をするように、

プロに分解して奥の方まで
掃除をしてもらうことも
良いかもしれません。

本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。