家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

「おもてなし」の家


来客のための空間


家を新しくする時には、
誰でも家族の幸せを
願っているものです。

その家族も、
大きな社会の一員であり、

家族それぞれに、
他人とのつきあいがあります。

時には、
家族以外の人を
家に迎えることもあれば、

自然と人がよりついて
集まる家にもなります。

客間としての
住まいを考えてみました。

来客のための空間


幸せな家族像を
理想とするためには、

どんな空間を持てば
良いのでしょうか。

寄り付く人との関係も
変わりつつあり、
昔ながらの和室の客間では
なさそうです。

先のデータでもあげた通り、
すでに接客の場は、

リビングやダイニングが
普通になってきています。

たとえば大勢の人で
囲めるような、
ビックテーブルをLDKに
置くのはひとつの答えです。

家族の数以上の椅子があれば、
自然と人が寄り付く
気運が高まります。

もうひとつの答えは、
LDKの片隅に、

ちょっと空間が限られた
小間を設けることです。

オーディオルームや
ホームシアターなど、

ちょっとした趣味を生かせる
空間にしておくのも良いでしょう。

こうした小間が、
客人をもてなす空間として
有効に働くことは、

欧米人の
ホームパーティの成功例と、

日本人の特性から
理解することができます。

ホームパーティの
成功の秘訣は、

とにかく、
大勢の人を呼ぶことだ
といいます。

すれ違うのに、
互いに避けあうほど


人がいると、

良いパーティに参加したという
印象が強まるのです。

それは、
親密距離まで近づいた体験が
生み出している印象です。

肩幅ほどの距離に
敵意を抱いていない人が
近づくことで、

より友との
親密度が高まるのです。

本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。